「レモンは宇宙人であり猫ではない。わたしはその宇宙人に取り憑かれてしまったようなので、毎日彼女を、ただ描いているのだ。」—--小菅幸子著 「私と檸檬」より。
というのは半分冗談(全部か)で、今まで何百枚もレモンを描いたけれどあんまり上手くならないので、毎日描いたらどうなるんやろう!という興味で、というのが本当のところです。でももしかしたらルソーやセザンヌみたいに永遠に上達はないのかもしれず、でも彼らのような色彩のセンスやどこかしらの魅力が繰り返し描くことによって備わればええなと思っている。ルソーさんセザンヌさんごめんなさい。私はあなたたちの絵が大好きです。
という安易な考えで10日間描いた!でも実際描くのに全然時間かかってない割には(20分くらいかな)なんだかんだで「明日はどんなポーズしてくれるかな」とか「レモンってだいたい寝てるよな…。」とか「あっという間に次の日くるやん!(いまさら)」陶芸とは関係ないことを考えることに費やす時間が多く、本業がおろそかになりそう、笑。でも1年間のレモンを描くなんてたのしそうやし。なかなかできへんことやし、迷っちゃうな☺️。まぁ、ぼちほち いこか。