今日はたくさんの人が主に絵画で出展している大きなグループ展に足を運んできた。幅広い年齢の絵の上手い方の作品をたくさん見ることが出来た。たくさんたくさん観た。私なんかには描けない、おそらくちゃんと美術の学校に行ったかたの絵を随分観れた。でも見終わってほんの少し物足りなかった。
どうしてかな。わたしの好きな風景画が全くなかったからか。貧困と病に冒されながらもそれでも必死で描く佐伯祐三のような作品や、北海道の山をひたすら描き続けた坂本直行や、地元にそびえ立つサン・ヴィクトワール山の風景を愛し描き続けたセザンヌや、、そもそも油絵が少なかった。油絵はあっても、写真からおこしている絵が殆どだった。
今の時代はこういう感じなんやなきっと。私が昔すぎるんかな。。そうだね。。
そんならわたしが地元の山をたくさん描こう!と思ったけれど、今日はもう寒くて外には居たくなかったので、いきなり家の中から見える風景を描いた。油絵、練習しよっと。。